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タゴッチ博士のShadow Labyrinthトリビア #23
UPDATE:2025.11.10
■ゾルバク■
『Shadow Labyrinth』は、『ゼビウス』の世界観である“ファードラウト・サーガ”の一部で、『ゼビウス』よりもさらに後の時代の話となっている。
そのため舞台となっている惑星ゼビウスを含め、ゲーム中にも多くの『ゼビウス』の要素が出てくる。
その中でも、序盤でPUCKと主人公「8番目」が休憩を取るドームがあるが、これは『ゼビウス』に登場するESPレーダー施設「ゾルバク」の中である。

Operation Cheyenne G.A.I.A.が惑星ゼビウスに降着した際の衝撃で外装と内部機構は吹き飛ばされており、ESPレーダーとしての機能は既に破壊されている。
そのためいわゆる“真の敵”の目としての機能はもはやない。
ただ一方でESP回路は残っており(壁面にその刻印が見える)、そこを介して送られた”真の敵”の思念により、PUCKは悪夢を見させられた。

この刻印はこの惑星の至る所に存在し、“真の敵”によって敵対するものを監視したり、ESPによりゆっくりと洗脳が行われていたりするが、この世界の者ではない主人公「8番目」は、ESPが異なることからいずれも効果がない。
