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タゴッチ博士のShadow Labyrinthトリビア #29

UPDATE:2025.11.24

■バグルス■

 

Shadow Labyrinth』では、PUCKと主人公「8番目」を助ける組織の名前である。
バグルスとは彼らの言葉で「守る」の意味もあるが、「隠す」といった意味もまた含まれる。
これらをすべて含むと「影で守るもの」と解釈できる(惑星ゼビウスの言語はESPで伝える部分も大きく、1語で多義である)

バグルスの目的は、“真の敵”と6つの“真の敵”の複製(レプリカ)を全て駆逐することである。
創設はこの宇宙(バグルスは「ν宇宙」と呼ぶ)ではなく、こことは違う平行世界の宇宙においてはるか昔に行われた。
この逸話は『ゼビウス』の設定である『ファードラウト・サーガ』に詳しいので割愛する。

 

最初のバグルスは、はるか昔に“真の敵”を一度は駆逐した。
しかしその後に発生した大きな事故により組織は消滅した。
その数千年後、“真の敵”は自らの複製を作り、それらを使って復活を企んでいることが明らかになった。
それに対抗していた人間たちをまとめるために、超次元宇宙船シオ・ナイト自身がバグルスを再結成し、リーダーとなって率いている。

 

その後も永きにわたり、平行世界の至るところで特殊な能力を有する同志(エージェント)を集めている。
惑星ゼビウスでのバグルスの行動も、すべてこの“真の敵”打倒のための一環である。

 

これらのエージェントは“真の敵”やその眷属が活動している領域に赴いては、“真の敵”打倒のために活動している。
保有する機材や戦力が少ないのと、それら機材や戦力は強力ではあるが“真の敵”に知覚されやすいため、基本はその世界に暗躍して現地民の意識を誘導し、現地民の戦力で駆逐する方法を取ることが多い。

 

このように“真の敵”が何者かを理解していない世界において、それに対抗させようと誘導する任務は難易度が高い。
そのためエージェントは超次元宇宙船シオ・ナイトから長い寿命とESPや特殊能力(※)を与えられている。

※特殊能力:ゲーム中に見ることができるオロイド形態(“真の敵”に知覚されない、かつ飛行可能な形態)もこのひとつである。

任務の性格から、エージェント候補者はその能力や行動や思考が観察されて厳選されている。
そのため現在でも40名ほどのエージェントしかいない。

 

使用機材はリーダーでもあり超次元宇宙船であるシオ・ナイト。
あとは異次元空間上にソル・バルウ(イル・ユース)と、ソル・バルウ(ザカート)/ゼオ・ダレイ/ソル・グラードの3機(スーパー・ガンプ・バスター)が保管されている。

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