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タゴッチ博士のShadow Labyrinthトリビア #41 -ボスコニアン・ネヴィーア部①-
UPDATE:2025.12.22
■ボスコニアン・ネヴィーア部①■
前回はボスコニアンを説明したが、今回は、その一部族であり惑星ゼビウスにいたボスコニアン・ネヴィーア部について語る。
UGSFとの接触後のネヴィーア部はゲーム中が詳しいので割愛する。
ここではそれ以前の歴史について2回に渡って説明する。
ネヴィーア部は、銀河辺境周辺の星系を荒らす中規模のボスコニアンであった。
その始まりは3333年から数えて4000年以上前にボロンサコウ部(こちらは2489年に銀河連邦に降伏)が分裂してできたものと推定されている。
ボスコニアンはクローンや人工授精で増えるため部族ごとに外観の特徴が固定しやすい。
ボロンサコウ部とネヴィーア部は外観が類似していることから同じ祖(※)とされている。
※銀河連邦に降伏したボロンサコウ部側の記録では、ボロンサコウ部から別れた部族となっている。
本来ボスコニアンは宇宙海賊であることから、宇宙が住処であり、惑星上での定住は行わない種族だが、約3200年前(UGSF世界観での歴史では100年ごろ)にネヴィーア部は惑星ゼビウスに接近した。
おそらくは惑星への襲撃を意図したものであっただろうが、このとき“真の敵”に害意を悟られ、ESPビームにて迎撃された。
当時のネヴィーア部のマフ・グアント(UGSFコードネーム:ボスコベース)は約150基、人口は17万人。
マフ・グアントは1基も惑星ゼビウス宙域を離脱できず、攻撃により破壊されたか、あるいは大半が惑星ゼビウスに降着したと伝えられる(※)。
※“真の敵”のESPで引き寄せられた。
惑星ゼビウスに降着した時点での生存者数は約8万人であった。
降着してから50年経った(150年)ころ、それまで降着していたマフ・グアントを修理しつつ暮らしていたネヴィーア部であったが、ボスコニアン・アンチマター生成機の修理に必要な素材が獲得できない状況から徐々に生成機を喪っていき、大半のマフ・グアントは大気圏内での浮遊も不可能となり宇宙への帰還は望めなくなった。
そこでネヴィーア部は宇宙へ戻ることを一時的に諦めた。
惑星ゼビウスに定住しつつ、資源探索とそれを使ったマフ・グアントを修理する方向に舵を切ったのである。
定住に当たっては、飛行不能となったマフ・グアントと、そこに残された各種科学技術、残ったボスコニアン・アンチマターを使い、迅速に機械化都市を建設。
修理対象となる比較的破損の少ないマフ・グアントは地中へと埋められ、来たるべき修理の日に備えられた。
またクローン技術による人口の増加と、無人制御技術を原住生物に施し兵器化することで急速に定住範囲を拡大させていった。
300年頃には、マフ・グアントを流用した機械都市は惑星ゼビウス全土に拡大。
ネヴィーア部の人口は30万人まで膨らんだ。
一方で、急速なネヴィーア部の拡大は、“真の敵”にとってみると深刻な問題であった。
惑星ゼビウスはいずれ来る“あるイベント”のために創られている新天地である。
ネヴィーア部はそこに勝手に住み着いた「異物」にすぎなかったのである。
