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タゴッチ博士のShadow Labyrinthトリビア #59 -惑星ゼビウスの統治・軍事システム-
UPDATE:2026.02.02
■惑星ゼビウスの統治・軍事システム■
本来なら「ナンドノット・ギレネス」の説明を予定していたのだが、その前にまず『Shadow Labyrinth』の舞台である惑星ゼビウスの統治と軍事システムについて、今回は俯瞰的に説明する。
惑星ゼビウスは、一般人民である「ゾル・ロフ(Zol Lof)」の上に、統治と軍事を行ういくつかのカテゴリが設けられている。
最小単位は「ターク(Tark)」である。
タークは惑星ゼビウスの言葉で「力の行使・実行」を意味し、広く軍事力を発揮する武器そのものや、軍務を担当する兵士、治安維持や国家維持を行う担当者を指す。
そこから一段階上がって「スクィーラ(Squeela)」となる。
スクィーラは惑星ゼビウスの言葉で「管理するもの」を意味し、軍事的には士官を意味し、統治側では、地方の統制官を指す。
『Shadow Labyrinth』の舞台となっている惑星ゼビウスは、もはやゼビウス人と呼ばれる者が少ないため、スターテンド・ギレネス(に存在する惑星ゼビウスの“真の敵”)が直轄しており、今はスクィーラを置いていない。
そして、兵器としてのカテゴリに「グルゼーグ(GoulZehg)」がある。
グルゼーグは惑星ゼビウスの言葉で「(単体としての)軍事力・戦闘の力」を意味し、惑星ゼビウスでもかなり昔に行った地球侵攻の際に使われた兵器群であり、空・海・宇宙を機動する戦闘兵器を指す。
かつては惑星ゼビウスでも運用していた(※)が、ある事情で現在は保存状態にある。
※『スーパーアドベンチャーゲーム・ゼビウス(1985年・東京創元社)』でも惑星ゼビウスの治安維持に使用されていた。
そして統治に関する施設関連では「ハークテル(Harktel)」がある。
ハークテルは惑星ゼビウスの言葉で「管理する場所」を意味する。
こちらは現在でも運用しており、統治の大半はこれに頼っている。『Shadow Labyrinth』でも背景に見えたり、フィールド上に残骸があったりする(トリビア#23)。

そしてこれら全ての頂点に位置するのが「ギレネス(Guileness)」である。
ギレネスは惑星ゼビウスの言葉で「支配・占領」を意味し、ゼビウス軍の軍団を率いる司令ユニットでありながら、統治において支配する機能も含む。
どちらか一方の場合もあるが、総じて機動要塞の形状を取ることが多く、結果軍事力をもっての恐怖支配の象徴として認識されることが多い。
「グルゼーグ」と「ハークテル」両方の特徴を持つ「ギレネス」は、広大な惑星ゼビウスを支配するには都合が良く、僅かなギレネス・シリーズが運用されている。
『Shadow Labyrinth』では、地中機動要塞ナンドノット・ギレネスと、最終要塞スターテンド・ギレネスの2種が登場する。
かつて下図のような多種多数のギレネス・シリーズが『ゼビウス』においても運用されていたにも関わらず、『Shadow Labyrinth』の時代でそれができないのは、ギレネス・シリーズを稼働させるために必要な“真の敵”の分体である「ブラグザ」が、かつてほど存在しないためである。
ほとんどのギレネス・シリーズは地球で破壊されたか、スターテンド・ギレネス内に保存されているか、惑星ゼビウスの地中や海中に廃棄されている。
ギレネス・シリーズは、バンダイナムコが出してきた『ゼビウス』のシリーズや一部のUGSF作品においても登場することがあるが、ファー・ドラウトに関わる6つの“真の敵”のレプリカが統治する6つの惑星において、各々形状が異なると言われている。




