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タゴッチ博士のShadow Labyrinthトリビア #26

UPDATE:2025.11.17

■MAZE②■

 

Shadow Labyrinth』に登場するMAZE2回目となる。

 

MAZEは亜空間ESP回路上に存在するサーバであることを前回のトリビア#25で述べたが、複数のサーバプログラムの塊(ブロック)とレイヤーの構造でできている。

攻略手順としては、まずPUCKが圧縮されたD.O.T.を捕喰、データを展開し攻撃を実行する。
D.O.T.はバグルスによって外部から送り込まれるアクションで、これだけでは破壊力は少ないが、数多く実行しブロックに対してボリューム攻撃を行うことでサーバプログラムから切り離す。
この切り離されたブロックに巻き込むことでミニオンを撃破する。

これを徐々に強力にしていくとMAZEに深刻な脆弱性が発生する。
このタイミングでバグルスが外部からエクスプロイト・コードを実行することで、処理プロセス「フルーツターゲット」を顕にする。

処理プロセス「フルーツターゲット」を捕喰するとそのプログラムレイヤーは機能を停止する。
PUCKは更に奥のプログラムレイヤーへと侵入する。

何度か繰り返すと、セキュリティ管理プログラムのコアであるボスが出現する。

ボスを破壊、ミニオン化させて捕喰すると対抗手段がダウンする。
そこでさらにバグルスがエクスプロイト・コードを実行することで処理プロセス「フルーツターゲット」が暴走し溢れ出す。
これをさらに捕喰していく。
ある値までの処理プロセスの捕喰に成功した場合、以下のサーバの種類ごとに異なる結果が得られる。

 

○サーバの種類と数

MAZEサーバは317基が存在する。
最初に訪れるセンターサーバが1基と、ブラグザ・ゲートウェイサーバが4基、エリアごとにローカルサーバが12基である。
ローカルサーバはいくつかを失っており、全数が揃っているわけではない。
この3種のMAZEサーバはそれぞれ機能が異なっている。

 

■センターサーバ
最初に遭遇するMAZE
ゲーム的な入手アイテムはPERKキャップだけだが、実は設定上では大きな機能を担っている。
“真の敵”のESP供給の基幹にありコントロールしている中枢のサーバに当たる。
これがPUCKによってプロセス破壊されたためESP供給がコントロールできず、“真の敵”のアストラル体は戦闘中にESPの結晶体を定期的に排出すること(※)になる。

※これによって“真の敵”の攻略の糸口が作られた。(※ここはネタバレとなるので絵は載せません)

 

■ブラグザ・ゲートウェイサーバ
最終盤の方で登場するMAZE
ブラグザ(“真の敵”のESP分体であり、G-Hostの本体)のスターテンド・ギレネスと惑星ゼビウスの間の移動を司るゲートウェイに当たる。
PUCKのプロセス破壊によりブラグザはスターテンド・ギレネスの外へと出られなくなり、真の姿を晒すこととなった。(※ここはネタバレとなるので絵は載せません)

なお、敵のテーベーはこの回路の使用許可を得て跳躍移動をしている。
またG-Hostバグはブラグザ・ゲートウェイサーバを介さず自分の能力で跳躍移動ができる。

 

■ローカルサーバ
各エリアにあるMAZE
惑星ゼビウスの生命体からESPを吸収し、ブラグザや“真の敵”に対してESPを供給するためのサーバ。
管理はブラグザが担っている。
PUCKのプロセス破壊による脆弱性を使って、サーバ管理者である「ブラグザ」の構造体を書き換えられるアドレス情報をバグルスが抜き取ったものが「シンボル」である。
またこれとは別に、完全なるプロセス破壊に成功するとMAZEが一時的にシャットダウンする。
その際にMAZEはそこまで蓄積した膨大なESPキャッシュを削除する。
これをバグルスが掠め取ったものが、3次元に干渉できるほどのESP体「ニュースペースオーダー」である。

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