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タゴッチ博士のShadow Labyrinthトリビア #31
UPDATE:2025.11.28
■P.J. ―バグルスの剣豪―■
『Shadow Labyrinth』内に登場する反“真の敵”組織「バグルス」のエージェントの一人「P.J.」について説明する。

登場は『Shadow Labyrinth』が初ではなく、『スーパーアドベンチャーゲーム・ゼビウス(1985年・東京創元社)』が初となる。

P.J.の本名はポール・ジョーンズ。
生まれはこの宇宙ではない(バグルスは「μ宇宙」と呼ぶ)地球である。
このゲームブックの中では、彼は惑星ゼビウスへと行き、後のトリビアに登場するカーチャと博士の協力を得て、トリビア#28で書いたエクスカリバー(ESPソード)を振るい“真の敵”を一度は休眠させることに成功した。
しかし、このゲームブックに記載されている数年後、再び“真の敵”が復活する。
博士、カーチャ、そしてカーチャの双子の妹のニーナの求めに応じて、再びシオ・ナイトの力を借りて地球から惑星ゼビウスにわたり“真の敵”に対峙した。
そして今度は休眠に失敗した。
一方で前回の休眠から対策を講じていた“真の敵”によって全員が殺害された。

死んだ直後、P.J.の思念つまり高次元ESP(魂とも言える)はシオ・ナイトにより回収され、シオ・ナイトの一部を使い身体が与えられた。
それに感謝したP.J.はバグルスのエージェントとしてシオ・ナイトとともにすることを決めたのである。
『Shadow Labyrinth』では、ESPソードの扱い方を教える立場として参加している。
