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タゴッチ博士のShadow Labyrinthトリビア #38

UPDATE:2025.12.15

■ボスコニアン語■

 

Shadow Labyrinth』では、前回のトリビア#37にあるとおり、今回新設定としてボスコニアン語を起こしている。

これはフェニキア語にも似た、子音を主体とした言語であるが、オリジナルのルールとして母音は頭にある場合にしか使わないというのもある。
この創作言語は以下のルールで運用している。

仕様書から抜き出したものを(比較的わかりやすく)補強して書き出してある。興味があればぜひ。

 

■基本的な使い方

・英語を置き換えて使用する。
・英語のうち子音だけを変換する。
 例:LOVELV
・頭文字に母音が来たときは母音も変換する。
 例:EXPLOSIONEXPLSN
・長かったり同様の言葉がない場合は省略して良い。
 例:EXPLOSION → EXPLSN → XPLSN
・長音記号(^)は語内の長音で使用するのではなく感嘆符の一種として使う。
 例:「^」<「!」<「^!」<「^^!」 <「^^!!」で強くなる。

 

■発音
2文字~3文字程度の場合はそのままの音韻を心がける。
 例:LOVE → LV → ルォ・バッ
・発音イントネーションは一番最初の文字。
 例: LOVE → LV → ルォー(←ここ)バ
・語尾に小さい音。例えば「ッ」「ォ」があって、かつ長かったり難読の場合は省略して良い。
 例:LV → ルォーバッ → ルォーバ
・母音の重複はリエゾン。
 例:CRY → サム・レエ・イォ → サームレイ
・長くなり音韻が難読の場合、リエゾンや一部音韻の省略もOK
 例:EXPLSN → イィ・イィ・ピュ・ルォ・サム・ンゥ → イープロサムン
・?(ン)とN(ンゥ)は似ているが、?(ン↑)、N(ンゥ↓)で発音が違う。
・セミコロン(カン)やコロン(シャン)といった記号類は説明でない限りは発音しない。計算記号等は読む。

(画像をクリック/タップで拡大します)

 

■数字
10進法。01はそのまま読む。
 2桁以上は「1(ツァデ)」「0(アレフ)」→「10(ツァデレフ)」として組み合わせる。
桁が大きい場合、キロ(k:コウ)、メガ(m:マァ)に置き換えて良い。

 

■度量衡の単位
SI単位(m/g)をそのまま置き換える。ヤードポンド単位(ft/yd/oz/lb)等は使用しない。
 例:10km → 1(ツァデ)0(アレフ)k(コウ)m(マァ) → ツァデレフ・コーマ

 

■数式・乗算記号
・加減乗除は変わらず。

 

■イニシャルやアクロニムの場合
・ピリオド(.)ではなく区切り文字(/)を使う。母音も省略せずそのまま使う。
 例:E.S.P.E/S/P/G.A.I.A.G/A/I/A/

 

■注意
・英語を元にするにあたっては、地球地名由来のもの/地球固有名詞のものは避ける。
 例:ハンバーガー(ハンブルグが起源)、ウィンナー(ウィーンが起源)等々
・固有名詞類は総じてオリジナルの呼称を作るか、形状態様を名状するのが望ましい。
 例:パスタ→黄色麺→Yellow NoodleYllw ndl→イォ・ルォ・ルォ・スィ・ンゥ・ドゥ・ルォ→イーロロスィンドゥル

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