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タゴッチ博士のShadow Labyrinthトリビア #69 -G-HOSTダーク① ゼビウス・テーベー-
UPDATE:2026.02.25
■G-HOSTダーク① ゼビウス・テーベー■
G-HOSTダークは、『Shadow Labyrinth』に登場する、惑星ゼビウスの“真の敵”が生み出した最も新しいブラグザである。
しかしその説明をするにあたっては、惑星ゼビウスの“真の敵”に取り込まれて尖兵として動いたテーベー、すなわち「ゼビウス・テーベー」を説明せねばならない。
なぜなら、ゼビウス・テーベーは、惑星ゼビウスの“真の敵”における、テーベーのブラグザ化計画における途中段階となる存在だからである。
トリビア#63において、以下の記述がある。
“ブラグザに関する「ある事故」が発生し、永続的な供給は不可能であると悟った。”
惑星ゼビウスの“真の敵”とブラグザは、自身のESP回復のために異世界の精神的なエネルギーを活用する手法をとったが、これには3つの問題があった。
1つめは『パックマン』の熱狂を利用したことであった。
これは非常に大きなエネルギーではあったが、星系まるごと並行世界を跳躍し、万年規模で惑星規模のテラフォーミングを行い続ける惑星ゼビウスの”真の敵”のタイムスケールとのミスマッチである。
特定のコンテンツの精神的なエネルギーは莫大だが永続的ではなかった。
そして2つめは、自らの分体として粛々と任務を遂行していたブラグザに「個性」がついてしまうことであった。
個性は任務とマッチする部分では促進のエネルギーにもなり得たが、そうでない部分においてはマイナスになった。
そして4体のブラグザにとってはマイナスのほうが勝っていた。
そして最後の3つめ、これがすなわち「ある事故」であった部分でもあるが、トリビア#68のG-HOSTバグ(ブラグザパープル)がまさしくそれで、強すぎる事象や個性を取り込んだために逆にブラグザが乗っ取られた事故があったことである。
そしてトリビア#63ではこう続く。
“彼らは手法を切り替えた。” と。
これはバルラ族と共に、ゼビウス人からのESP収奪へと切り替えたことを指す一方、惑星ゼビウスの”真の敵”もまたその収奪を指揮実行する尖兵であるブラグザを創り上げる手法も切り替えたのであった。
この新しいブラグザの生成方法とは、惑星ゼビウスの”真の敵”にとって都合の良い個性をつくり、それに自身のブラグザを寄生させることで新たなブラグザを創るというものであった。
このターゲットとなったのが、Operation Ragnarokからはルートユニット・タイプグリーン予備「ヴィータ」。
元ルートユニット・タイプイエロー(R.U.T.Y.)にして、引退したのちOperation Ragnarokにコマンダー候補で参加していた「ペイレーネー」。
Operation Sheyenneにコマンダーとして参加していたルートユニット・タイプイエロー予備「テーベー」。
そしてOperation Panzerに暫定コマンダーのとして参加していたルートユニット・タイプレッド予備「パトロクロス」
の4体であった。
人造生命体はいずれも長い寿命、心を持つことからブラグザの器として最適として狙われたものと思われる。
しかし、「ヴィータ」は宿主としての洗脳と改造はされたが理由は不明ながら放棄された。
「ペイレーネー」はアイギーナに次ぐ高い能力を持っていたが、テーベーを救うべくOperation Ragnarokにおける囮任務に殉じた。
そしてOperation Panzerの「パトロクロス」もまた作戦に殉じ、最後に残ったのは「テーベー」のみであった。
だが、惑星ゼビウスの“真の敵”にとって、残ったテーベーは少々厄介であった。
当初は、惑星ゼビウスに降着した時点ではすぐに精神的に疲弊しており、あっさりと支配下に入るかと想定していた。
しかし降着から90年にも及ぶ回復期間と孤独をもってしても、なぜか彼女は不屈であった。
さらにあろうことか、テーベーは禁忌であるディメンション・ワープドライブ(DWD)による召喚をしてまで反骨の精神を見せつけた。
惑星ゼビウスの“真の敵”にとってDWDによる召喚の成功は、よりテーベーをブラグザ化する道を遠のかせることになる。
惑星ゼビウスの“真の敵”はESPを使い、DWDの召喚通路を阻害し始めた。
一方でテーベーを支援するバグルス(シオ・ナイト)もこれに対してカウンターを加えていた。
テーベー本人も知らぬまま、その裏では召喚の成否を巡って両者の闘いが行われていた。
最終的には7回目の召喚で初めて協力者である「7番目」の召喚に成功し、バグルス/テーベー側の勝利かと思われた。
だがしかしその頃には既にテーベーは人型としての体を維持できず、その精神も崩壊寸前であった。
惑星ゼビウスの“真の敵”とバグルスの暗闘は、両者痛み分けであった。
しかしそこで、テーベーはまたも不屈を見せた。
彼女は人格を物理的に分離することでギリギリ自我を保ったのであった。
惑星ゼビウスの“真の敵”はテーベーに対し方法を変えた。
物理的に切り離された側のテーベーの一部を新たな目標と定めたのであった。
惑星ゼビウスの“真の敵”はこれを拾い上げた。
そして死亡した「7番目」の肉体(ナノバイト・マテリアル)も回収し、足りない部分はさらに自らの思念を含めたイル・ドークトを与えて身体を成長させた。
また洗脳も施された。
これら一連の過程において「テーベーの一部でしかなかったモノ」は、「7番目」の浅黒い肌と、「7番目」という概念…すなわち「ベル」を得、さらに「ゼウ・タルケン・テーベー」の能力を得たのであった。
これが後のゼビウス・テーベーとなる。


