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タゴッチ博士のShadow Labyrinthトリビア #52 -番外編:ジェン・ジェンメルド-
UPDATE:2026.01.16
■番外編:ジェン・ジェンメルド■
『Shadow Labyrinth』では、ボスの1体ではあるが、元がボスコニアンであることから、番外編として説明をする。
彼女は2つの名前を持つ。
1つはボスコニアン語による「32368jen(※)」である。
※ゲーム中では、ジェン・ジェンメルドと対決する前に表示されるボスコニアン語でこう書かれている。
そしてもう一つは、UGSF側がつけた「ジェン・ジェンメルド(※)」という名前である。
※海外版では「Jen Hybri」
そしてこの名前から、ボスコニアンやギャラクシアンから彼女に対する見方がうかがえる。
トリビア#38での紹介したボスコニアン語での表記ルールでは、冒頭の文字以外に母音を入れないのが特徴だが「jen」はそのルールになっていない。
つまり彼女はもはやボスコニアン人ではない扱い(※)となっている。
※例えばボスコニアンではない「テーベー(Thebe)」という名前に対してTHB表記はしない。外部の固有名詞は母音を伴う。
また「32368」は彼女のクローニング番号であり、序列を好むボスコニアンにおいて単なる分類番号である点からも、つまり彼女はボスコニアンでもなければ数字で分類される「モノ」として認識されている。
一方でUGSF側の「ジェン・ジェンメルド」は、JENnifer GENe MELD/MELDedの略である。
このクローニングされた生体兵器のコードネームを「ジェニファー(Jennifer)」としていた(※)
※ボスコニアンでは「イーシニーサメクゥン・ジャイン」と発音していたが、ギャラクシアンには前半分は難読で、かろうじて後半だけ「ジェン」と聞きとれたことから、このコードネームがついた。
また、その異質な身体を構築する固有のmelD遺伝子(Gene melD)と、色々なものが融合した(Melded)を組み合わせた言葉ともなっている。
期せずして『スプラッターハウス』におけるヒロインにしてボスである「ジェニファー(Jennifer)」の遺伝子(Gene)が混じった(Melded)とも読み取れる。
最終的にバグルスの「博士」の調査では、まず約3000年前にボスコニアン集落のもととなったマフ・グアント「アセム・ヌンテト」が降着した際に、“真の敵”のESP回路を破壊した(トリビア#42を参照のこと)ことで、破断状態のESP回路が残された。
この破断したESP回路からは常に平行世界や他の次元からの思念や影響が漏れ出ていた。
それがちょうどクローニングマシンのある部屋の周辺にあり、これがクローニングマシンを変容、異質化させてしまった結果、ジェン・ジェンメルドを生み出す原因となったものとしている。
彼女が仮面を好んだり、素顔を見られるのを嫌がったりする行動は、普通のボスコニアンの生態からみても異質である。
ボスコニアンは、戦傷は勲章と考える向きや、あけっぴろげな性格であるのに対し、彼女のそれは極めて地球の女性的であることからも、他の平行世界か他次元の人格あるいはそれに近い存在が憑依してジェン・ジェンメルドを創り上げたとみている。
なお、このESP・次元漏れ出しの影響により、ボスコニアン集落ではクローニングマシン(あるいは治療マシン)の大半が使用できず、結果徐々に人口を減らしているという一面もある。
(博士もその研究のためにこの近くに研究室を構えている。)


